ティーム・エモZ <エモンドセレクション金賞受賞祝賀会>


ティーム・エモZ <エモンドセレクション金賞受賞祝賀会>(1)ティーム・エモZ <エモンドセレクション金賞受賞祝賀会>(2)

 

 

美學校「映像表現の可能性」修了展

ティーム・エモZ <エモンドセレクション金賞受賞祝賀会>

 

 

 

会期  | 2015年4月18日(土) – 4月23日(木)

会場  | pocke

open | 13:00 – 20:00

 

オープニングパーティー:4月18日(土) 18:00〜 ★エモ・オークション開催!
※エモ・オークション…エモンドセレクション金賞受賞作品(+エモトランプ)をオークションします。

 

 

 

 説明しよう。エモンドセレクションとは、謎の組織である。私は、組織に関する録音資料を、ある筋から極秘入手した。
 プルルルル、プルル、ガチャ。「はい、エモンドセレクション事務局です」「あれ? 日本語で大丈夫なん……」「こちらはブリュッセルの本部ですが、私は日本人です」「えーと、僕たち、エモンドセレクションにエモい作品を応募したティー……」「まさに粛々と審査中です」「岡本太郎賞とか見てても思うんですけど、アート作品の審査ってどんな……」「驚くべき厳密さで審査中です」「え? じつは僕ら、『エモの季節』とか『エモい場所』とかも考え……」「だぁからぁ、国際的に活躍するアート関係者が匿名で審査中だし!」「あ、なるほど。ということは……」ガチャ、プーップーッ……。
 おわかりのように、エモンドセレクションとは、質問に対してすべて食いぎみに回答する謎の組織である。そのブレなさは信頼に値する。説明は以上だ。
 さて、この春、美學校「映像表現の可能性」の2014年度受講生5人が結成したティーム・エモZのもとに、「エモンドセレクション金賞受賞」の吉報が届いたという。そして、最高金賞こそ逃したものの、その快挙を祝した展覧会が開かれる。ものすごく狭くて、ありえないほどエモいらしいのだが、そこで出会う受賞作品は、きっと私に、おそらくあなたにもちょっと似ているだろう。つまり、その展示こそを祝賀するために、私もあなたも、この展覧会は観たほうがいいということだ。
 なお、ティーム・エモZもまた謎の組織であることに、私はちゃっかり気づいている。
[阿部謙一「映像表現の可能性 」講師]